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岡山医療生協ブログ

介護者の腰痛を予防したい!抱え上げはちょっと待って!

自力で動けない、あるいは寝たきりの方を介護するとき、よいしょっと抱える姿勢。

これは不良姿勢といって、腰にとても負担になります。


岡山医療生協では、患者を抱え上げない=ノーリフトの技術を職員が学び、指導者の育成を行ってきました。

ノーリフトでは、姿勢だけでなく、

スライディングシート(滑らせることで力を入れずに患者さんを移動する)

スライディングボード(ベッドと車いすを滑らせて移動する)

などの用具を用いた介護方法を学び、職員に浸透してきました。腰痛を訴える職員の割合も徐々に減少しています。

3/18(月)コープみんなの診療所で、保健講話「腰を痛めない介護」を開催しました。

組合員さんにノーリフトの班会をするのは今回が初めてです。

組合員さんや介護事業所の職員の方、みんな診の職員の方など20人近い参加者でした。


まず初めに、スライディングシートを紹介。滋賀県の作業所で作成している、「すこやかシート

これはヨットの帆にする素材を使っています。

スライディングシートを触って、滑りやすさを実感。


岡山医療生協 NCT(ノーリフトケアチーム)の青野看護師から使い方をデモンストレーション。

「ベッド内での移乗の仕方」を足が動かせるかた、まったく寝たきりの方の場合の2つの方法を紹介しました。


見ているだけではわからないのです。

参加者の方に実際に患者役、介護者役のどちらも体験していただきました。


足が動かせて、腰を上げることが出きるパターン。シートは二つ折りにして重ねて使います

  1. 枕の下に、腰まで敷き込みます。
  2. 患者さんに膝を立ててもらいます。
  3. 介助者が足首を軽く抑えます。
  4. 本人が足で押して、滑って移動します。

寝たきりで動けない方にはシートを2枚使います。

  1. 上半身に1枚目のシートを敷き込みます
  2. 下半身に二つ折りのシートを両手を差し込むように入れます
  3. 患者さんの膝、腰に手を添えて
  4. 頭のほうへ滑らせて移動します


やってみて、身体で感じるとその効果がよくわかります。

参加した方からは

持ち上げなくていいから楽!」

する~っと滑って、気持ちいいわぁ」

どこでシートを買えるの?」

など、たくさん感想や質問をいただきました。


青野看護師から

「高さ調整のできるベッドはベッドを上げて。

介護者の手がベッド面につく高さにあげ、腰を曲げる姿勢を避けましょう

との注意もありました。


今後、皆さんのご要望を聞きながら「ノーリフト班会」の内容を充実させていきます。

スライディングシートの購入もしやすく工夫していきます。


なお、今回使った、「すこやかシート」は↓↓こちらへお問い合わせください。

Lサイズ 152cm×90㎝ 税込み3600円

Mサイズ 152㎝×60㎝ 税込み2880円

企画販売:すこやか制作 Fax077-549-3139 

     ☎090-1966-2412(辻村)


岡山医療生協 HPH推進委員会 

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