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インフルエンザ予防接種
11月になりましたね。
そろそろインフルエンザの予防のためのワクチン接種をうけましょう。
今回は、岡山医療生協の機関紙「健康と生活11月号」より
岡山協立病院 感染制御部師長、中村 賀憲(なかむら よしのり)さんの記事をご紹介します。
流行前のワクチン接種の必要性
流行前のワクチン接種の必要性について
インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、(10人に1人)が感染しています。
インフルエンザは、主に咳やくしゃみの際に、口から発生する小さな水滴(飛沫)によって感染します。
この飛沫をマスクで完全に防ぐことはできません。しかしワクチン接種をしていればウィルスが入ってもしも感染しても、免疫スイッチが作動してウィルスを退治。発症を抑えることができます。
ワクチンを接種する効果
ワクチン接種をしていても、インフルエンザにかかる人もいます。そもそもインフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行するウィルスのタイプを予測してつくられています。
予測が外れたり、ウィルスに異変が生じたりすると有効率が下がってしまうのです。なので、「ワクチン接種を受ければ絶対安心」とは言い切れません。
しかし、日本臨床内科医会が毎年行っている研究結果では以下のようなことが示されています。
- ワクチン接種をすることでインフルエンザにかかりにくくなる
- ワクチン接種を受けた高齢者は死亡の危険が5分の1に、入院の危険が3分の1から2分の1に減少
ワクチン接種の時期は?
ワクチン接種後、抗体ができて効果が出るまで2~3週間かかります。
インフルエンザの流行シーズンに入る前の11月中には接種をしておきましょう。
ワクチンの効果が持続するのは5か月ほど。ですから毎年定期的に接種が必要です。
接種を勧めたい対象者
特に注意が必要なのは
- 高齢者
- 子ども
- 妊婦さん
- 持病がある方とその家族
です。できるだけ接種をしておきましょう。
予防接種の予約、お問い合わせは
協立病院 内科 086-271-7825
*インフルエンザ外来 月・火・金 14:00~14:30
協立病院 小児科 086-271-7830
*インフルエンザ外来 11/17(土)・12/1(土)・12/22(土)
*インフルエンザ外来はワクチン接種のみの診察を行っています。待ち時間が比較的短くて済みます
協立病院のその他の時間、東中央病院、診療所については各事業所へお問い合わせください。