● 内科 ----------
西大寺診療所の内科では、呼吸器疾患・糖尿病などの慢性疾患の医療から、生活習慣病予防の運動療法、禁煙外来まで多岐にわたる内科全般の医療行為を行っています。
喘息外来
気管支喘息
1.気管支喘息とは
気管支喘息とは咳、痰やヒューヒュー、ゼーゼーという喘鳴を伴う発作性呼吸困難を起こす病気です。普段は健康で全く正常の様に見えるのに、突然何かをきっかけに喘息発作が起きます。特に、発作は夜間に起きやすい傾向があります。
2.喘息の原因はどのようなものがありますか
喘息患者の気管支は炎症のためいろいろな刺激に対して非常に過敏な状態になっています。喘息の原因となるアレルゲンは、現在わかっているだけでも
300?400種類あります。ハウスダスト(ダニ)、花粉、カビが3大アレルゲンと言われており、他にも動物の毛、薬剤、食品添加物、アルコールなどの食
品が喘息の原因になります。また、非特異的原因として冷たい空気の吸入、台風などの気候の変化、運動、不安などの心因的な原因が発作を引き起こします。
3.どのような治療をするのですか
薬による治療は発作を予防する薬と発作時に症状を改善する薬があります。使用にあたっては医師の指示をよく守ってください。
(1)発作予防薬
吸入ステロイド薬:気管支の炎症を抑え発作を予防する吸入薬です。現在の薬物療法では中心になる薬です。1日2?4回吸入します。
内服薬:テオフィリン製剤やベータ刺激薬などの気管支拡張剤、抗アレルギー剤、経口ステロイド剤があります。去痰剤や漢方薬も使用されます。
(2)発作改善薬
吸入ベータ刺激薬:発作時に気管支を即効的に広げ発作を改善する薬です。使いすぎると副作用が出たり病院への受診が遅れたりしますので医師の指示に従って使用してください。
4.自己管理はどうするのですか
(1)ピークフロー測定・喘息日記
ピークフロー測定:ピークフローメータはどれだけ勢いよく息を吐き出せるかを簡単に測定できる機器です。患者さんはピークフロー値で喘息の状態を自ら把握
でき、発作時の薬剤吸入・内服を決めるのに役立ちます。高血圧の家庭血圧や糖尿病の血糖自己測定と同じように喘息の自己管理に必要です。
喘息日記:自覚症状、使用薬剤、ピークフロー値を記録します。日記に基づいて発作の誘因の推定や薬物治療の効果を患者さん自身が確認することができます。また、医師も診察時に治療方針の決定、変更に役立てることができます。
(2)日常生活管理
環境整備:喘息は種々のアレルゲンで起きます。アレルゲンを除去することによって発作を予防することができます。特に生活環境を整えることが大切です。絨
毯、ソファーやぬいぐるみなどは室内のダニを増やします。猫や犬が喘息の原因になることがあり室内でペットを飼ってはいけません。
- 毎日部屋全体に掃除機をかけましょう。
- 布団よりベッドの方がよいでしょう。布団にも掃除機をかけましょう。
- 掃除は窓を開けて行いましょう。
- 枕はビーズかスポンジにしましょう。
- カーテンも月1回洗濯しましょう。シーツ、枕カバーもよく洗濯しましょう。
- 冷暖房機のフィルターはこまめに掃除しましょう。
(3)禁煙
喫煙者の喘息は禁煙だけで治ることがあります。禁煙希望の方は禁煙外来を受診してください。
禁煙外来
皆さん"禁煙外来"と聞いてどんなことをイメージしますか?
もちろんタバコを止めるための外来ですが、その実態はよくわからないと思います。
止めるための方法は?薬や注射を使うのだろうか?
タバコが体に良くないことはわかっているけれど、果たして本当に禁煙ができるだろうか?等々疑問は多いことでしょう。そこで、こちらのコーナーで医療生協の診療所が実施している"禁煙外来"の内容を紹介したいと思います。
生活習慣病外来(運動療法)
平成18年4月より健康保険で"糖尿病・高血圧症・高脂血症"の疾患(病気)がある方に、運動療法など定期的な健康管理に対して健康保険が使用できるようになりました。
当院では、医師の生活習慣病療養計画にもとづいて、運動療法や食事指導のお手伝いをしています。運動療法はトレーナーの指導のもと、診療所におけるストレッチ体操やウォーキングなどの実践、管理栄養士による栄養指導を受けることができます。
【費用】
糖尿病
処方箋交付 1割 1,050円 3割 3,150円
処方箋なし 1割 1,560円 3割 4,680円
高血圧症
処方箋交付 1割 950円 3割 2,850円
処方箋なし 1割 1,310円 3割 3,930円
高脂血症
処方箋交付 1割 900円 3割 2,700円
処方箋なし 1割 1,460円 3割 4,380円
(注、上記金額は平成19年度の健康保険使用時の金額です)
上記管理料で治療されている方は、検査・処方箋交付料などの費用は含まれます。
後期高齢者保健(75歳以上の方が中心)をお持ちの方は対象外となりますので、運動療法を希望される方は回数券(1回250円)を準備しています。
● 皮膚科 ----------
西大寺診療所の皮膚科では、全般的な皮膚疾患を総合的に治療しています。簡単な腫瘍(いぼ)の除去もできます。
(注)ピアスの穴あけはできません。
