岡山医療生協は、「いのちと心を大切にします」と理念のもと二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、いままで様々な平和活動を展開してきました。そして戦後そして被爆80年の節目にあたる2025年に「戦後・被ばく80年平和活動実行委員会」を立ち上げました。この委員会は、平和な時代に生まれ、教育を受け、仕事を選び、家庭を築くことができる現在の恵まれた環境が、どれほど多くの犠牲と祈りの上にあるのかを再認識し、その思いを引き継ぎ、伝えていくためのものです。
今、世界ではかつてないほど平和の危機が迫っています。80年前の戦争の記憶を風化させず、次世代へと継承していくという強い使命感をもって取り組んでいきたいと思っています。2025年8月の原水禁世界大会への参加をはじめ、様々な研修・行事を企画しています。特に若い世代に対し、80年前に何が起こっていたのか、平和とは何か、生きるとは何かを共に学び、語り合う場を提供できればと思っています。
こんな企画を準備中
平和の行事年間カレンダー
今年は年間カレンダーの通り、多くの平和企画を予定しています。おすすめ企画はぜひご覧ください。各企画に参加するたびにシールを貼りつけ、その数によって記念品がもらえるスタンプラリーも行います。スタンプラリーの案内とシートはこちらからダウンロードできます。
おすすめ企画!
年間カレンダーの中から
特徴あるイベントをピックアップ。
画像をクリックするとイベントの詳細や開催報告をご覧いただけます。
戦後80周年
企画平和のバスツアー
黒い雨フィールドワーク
黒い雨とは。
原爆投下後、爆風や火災によるちりやすす、放射性物質が雨に混ざって降ったもので、皮膚に黒く付着したため「黒い雨」と呼ばれました。この雨により放射能を含んだ水分や物質が広範囲に降り注ぎ、直接爆心地にいなかった人々も被ばくしました。今回、爆心地から19km離れているにも関わらず黒い雨が降ったとされている広島県湯来町に行き、ガイドの方と一緒に降雨地域をフィールドワークします。
お申し込み方法
最新の情報は年間カレンダーからご確認ください。
お問い合わせ・お申し込みは、岡山医療生協健康まちづくりセンター(電話:086-271-7880)までお願いいたします。
国民平和大行進
(2025年7月16日~)
毎年開催されている平和運動「国民平和大行進」が、7月16日から岡山県内でも始まりました。広島と東京を結ぶこの行進は、核兵器廃絶と平和憲法を守る思いを訴えながら全国各地をリレー形式で歩きつなぐ取り組みです。岡山県内で開かれた出発集会には市民や様々な団体のメンバーらが集まり、「核のない未来を」と横断幕を掲げながら歩みを進めました。参加者は「世界で核廃絶を求める声が高まる中、地域から平和の願いを発信したい」と語ります。猛暑の中でも笑顔で手を振る人々の姿に、沿道からも拍手や声援が送られました。県内各地を通過し、平和のメッセージを広げながら8月の広島へとつながっていきます。
2025年度の取り組みは岡山医療生協の機関紙「健康と生活」でも掲載しています。
(健康と生活9月号)
その他企画については、年間カレンダーをご覧ください。
Stamp Rally平和のスタンプラリー
スタンプラリーの案内とシートは以下からダウンロードができます。
ご質問・ご不明点は、岡山医療生協健康まちづくりセンター(電話:086-271-7880)まで、
お気軽にお問い合わせください。