ゆっくり急げ ~慌てず、焦らず、諦めず、一歩一歩が大切~

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ゆっくり急げ ~慌てず、焦らず、諦めず、一歩一歩が大切~

「平和のつどい2022」で学んだこと

岡山医療生協「平和のつどい2022」は、昨年12月17日に開催され116人が参加しました。「平和のつどい」は、毎年12月8日(太平洋戦争開戦日)の前後に開催しています。今回は、伊藤 真さん(弁護士/伊藤塾塾長)を講師に招き、ウクライナ侵攻から日本の情勢と改憲について考える機会となりました。

講演の中で、伊藤弁護士はウクライナ戦争の教訓について、「侵略者は自衛を口実にする。戦争はそれぞれの言い分があり、始まってしまうと停戦が困難になる。攻撃されたら被害を最小限にするために白旗を挙げるのが一番だ。」と話されました。また、「日本国憲法の根本価値であるすべて国民は個人として尊重されるという権利が著しく侵害され、人間が人間でなくなるのが戦争だ。」と強調されました。

講演の最後に、いま私たちに必要なこととして「この国をどんな国にしたいのか、私たち自身が覚悟を決めること。」「委縮しないで声をあげる。」「戦争の悲惨さへの想像力、自分の生活がどう変わるかへの想像力、今こそ歴史から学ぶ勇気と誇りをもつ。」の3つをあげられました。日常の中で知らされていないことの学びや何をどうしたらよいかの気づきがありました。「どんな国をめざすのか、自分たち自身が何をめざすのか。」そのために、「今、必要なことは何か。」を考えさせられた平和のつどい2022でした。

岡山医療生協の様々な取り組みは、こちらから確認いただくことができます。

「平和のつどい2022」で学んだこと

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