岡山医療生活協同組合は、地域企業との様々な企画を通し、SDGs(エスディジーズ:Susutainable Development Goals 持続可能な開発目標)に基づきパートナーシップでの目標達成に努めています。その一環として、地域企業の商品開発や新たなサービスの発足に関し岡山医療生協が監修をしています。監修に携わった商品や新たなサービスに関しては、岡山医療生協のホームページからもお問い合わせ(製造・販売もと、サービス提供もとへ自動転送)ができます。
商品企画のメンバー紹介
わたしたち岡山東商業高等学校に通うビジネス創造科の3年生が、嚥下機能(飲み込み機能)の弱い人だけでなく、誰でも気軽に抵抗なく、みんなで楽しんでいただける和菓子すぎず洋菓子すぎない介護スイーツを開発することを授業ですすめ、地元企業と病院とともに企画しました。2023年12月からはじめたクラウドファンディングを経て商品化できました。皆様のご協力ありがとうございます!次はぜひ手にとってお楽しみ下さい。
岡山の名産品にこだわりました!
お菓子開発を体験していなければ、摂食嚥下障害が、高齢者・入院患者さんの「食べる楽しみや生きる楽しみ」など生活の一部を失ってしまうという状況を知らないまま卒業していたと思います。しかし、実際に自分たちが企画開発、試食会を行うことで、摂食嚥下障害の方でも安心して食べることのできるスイーツに興味が生まれました。
※摂食嚥下障害とは飲み込む力の低下のことです。
クラウドファンディングにも挑戦!
高齢になるとなかなか外出も難しくなり、生活の楽しみも少なくなってくると思います。また視力や聴力も弱り、生活に不自由さを感じてくることもしばしば。そんな高齢の方や入院されている方に、おいしいスイーツを食べてもらい、笑顔になってもらいたいです。実際、介護スイーツや介護食はまだまだ商品の選択肢が少なく、一般的に知られていないことが多いです。この商品をきっかけに、介護スイーツの認知度が上がって、より多くの商品が販売される。そんなきっかけを作れたら嬉しいです!