睡眠時無呼吸症候群とは寝ている間に何度も呼吸が止まったり、気道の空気の流れが悪くなったりする疾患です。
睡眠時無呼吸症候群は太っている方がなる病気だと思われがちですが、患者の3割はやせ型または標準体重です。
睡眠中に起こるので本人は気付かない場合が多く、生活習慣病とも密接に関係しており、一般の方と比べ糖尿病は1.5倍、高血圧は2倍、心臓疾患は3倍、脳卒中は4倍と高いリスクがあるため、定期的に検査を受けられることをおすすめします。
1 | 仕事中にウトウトすることがよくある |
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2 | いびきをかくとよく言われる |
3 | 朝起きた時すっきりしない |
4 | 日中なんとなくだるい、疲れている感じがする |
5 | メタボリックシンドロームと言われたことがある |
6 | 近親者でいびきが多い、または睡眠時無呼吸症候群の人がいる |
※あてはまる項目が多いほど要注意
検査は自宅で行い、就寝前に腕時計型のパルスオキシメータという機器をつけて朝まで眠ります。
睡眠中に血液中の酸素が不足していないかを測定し、心臓やその他の臓器に負担がかかっていないかを調べる検査です。
1 | 協立病院健診センターへ申し込みを行い、検査日(結果説明日)を決めます。 |
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2 | 検査業者(テイジン)より、ご自宅に検査機器をお届けします。 |
3 | ご自宅で検査を行い、検査業者(テイジン)に送って下さい。 |
4 | 検診日に来院し、身体計測後、専門医より結果説明を受けます。 |
この検査をオススメする方
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことはありますか?
ロコモティブシンドロームとは主に足腰の痛みや骨や関節疾患、筋力の低下が原因で歩くのが困難になっている状態のことです。現在、衰弱・転倒・骨折・関節疾患などで要介護になる原因の多くが、このロコモティブシンドロームです。運動能力には個人差があるため、自分に合った運動を行わないと怪我の危険性があります。
まずは体力測定でご自身の運動能力を知り、自分の状態にあった運動を始めることをおすすめします。
筋力・筋持久力・柔軟性・敏捷性・バランス能力・持久力の6つの項目を測定し、この結果をもとにご自身にあった運動資料を結果表と一緒にお送りいたします。
ずっと運動している方も、これから運動を始める方も、無理なく安全に運動を続けるために体力測定を受けて自分の状態を知ることをおすすめします。
測定内容 | 70歳未満の方 | 70歳以上の方 |
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平衡性 | 閉眼片足立ち | 開眼片足立ち |
全身持久力 | 自転車エルゴメーター | 6分間歩行 |
筋力 | 握力 | |
筋持久力 | 上体起こし | |
柔軟性 | 長座位前屈 | |
敏捷性 | 全身反応測定 |
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